【映画評】マレフィセント
さすがにブログとして記事が無いのはすこし格好がつかない。。。
(記事数が少ないといろいろ試したい機能も使えない。。)
何個か貯まるまでは少しコンスタンスに書いて行こうと思います。
ってことで記念すべきまともな記事第一号は映画評。
とは言ったものの読書感想文も入賞したことないし店のポップみたいに的確なぶった切りもできません。
ただ感じたことと思ったことを拙く箇条書きで書いていきます。
そして多分これからもたまに書いていくと思うけど、まず最初に注意点。
僕の映画評ではガンガンネタバレしていきます(笑)
もう一回書いておきましょうか。
ガンガンネタバレしていきます(笑)
別に悪気があるわけではなくて、これはネタバレをせずに書く文章が嫌いだからです。
「ここが重要な秘密なのだが」とか「ここからは劇場で」なんてのが嫌い。
だからもしシックスセンスを見たら速攻で「ブルースウィリス、もともと幽霊やん」くらいのレベルでネタバレしていきます(笑)
だからこれからその映画を見ようと思う人や、ネタバレされたくない人は読まないように。
ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・
ってことでマレフィセント
【Maleficent(2014)/ 米/ カラー/ 97分/ 監督:Robert Stromberg 】
思ってたよりは良かったです。
やっぱりこれを見ようと思ってる人は眠れる森の美女のマレフィセントを思って劇場に行くと思いますが、
多分それが監督の狙いであり、この映画のミソ。
簡単に今までのマレフィセントを言うと童話でありディズニー映画で子供向けに作られた「眠れる森の美女」に出てくる悪役の魔女。豊かで聡明な王によって治められた国に産まれた可愛さ満点のオーロラ姫に、生後間もなく「16歳になったとき死ね!!ド~~~ン!!」ってな呪いをかけちゃう血も涙もない魔女ってな感じ。
今回の映画マレフィセントはそれをベースに新解釈とアンジェリーナジョリーを主役に添えて再編したもの。
そもそもマレフィセントは元は妖精の国(名前忘れたw)の木の妖精で木を自在に操り、翼もあり、その翼の一煽ぎで人を何人も吹き飛ばせるほど強く、他の妖精にも好かれる心優しい実質的なリーダーのような存在だったってのが今回の新解釈の一つです。
優しい時代があったのね。
そしてそこからは雪崩のように進む。
男との出会い。恋愛。裏切り。憎み。魔女化。呪い。憂さ晴らし。気付き。育み。後悔。真実の愛・・・・・ですw
ディズニー映画での王子の立ち位置
この中で面白いと思ったのは王子!!(笑)
途中でフィリップ王子なる白馬に跨った王子が出てきます。ほんとに絵に書いたような王子様。白人、金髪、優男。そうです、原作でオーロラ姫に真実の愛のキスをし姫を目覚めさせるという美味しいとこ取りの王子様です・・・・・・が!!!!!!!!!!
今回その王子・・・・・・・物凄く・・・・ものっそい、ダサいです!!ww実写で見るからなんかな。
結論から言うと、今回は王子のキスで姫は目覚めません。この王子との出会いのシーンは一瞬ときめきかけますが一瞬です。真実の愛もへったくれもありません。王子も王子で3人の妖精に言われるがまま半ば無理な雰囲気の中キスします。飲み会終わりで終電逃した女子がしゃあなしで自分ち来てちょっとムラムラしたからキスしたくらいのレベルでキスします。その姿がアホらしくてアホらしくて。多分監督もそういうディズニーへのアンチテーゼの意味も込めて敢えてそう撮ってると思います。
(実際に目覚めるのは、育ての親としての愛、本当にこの子が人間の国と妖精の国の世界の架け橋になるだろうという慈しみの愛のマレフィセントのキスで目が覚めます。)
王子のこの絶妙な立ち位置が逆に今回マレフィセントが魔女に堕ちたのに再びその真実の愛にたどり着くまでの過程に一役買っている気がします。もう王子ではだめか・・・。
良かった点
映像作りはさすがに監督が「アリスインワンダーランド」「アバター」「オズ」と制作に関わったことがあるだけに上手い。妖精の国も単にフワフワモコモコ光ピカピカにせず、マレフィセントがいる国として綺麗なファンタジーの中にもどこかダークな雰囲気に仕上げてます。実際に子供時代のマレフィセントも純粋無垢で折れた枝なんかを魔法で治すような子ですが全体的に黒テイストのデザインです。
ストーリー展開も原作を知っている人であればあるほど中盤からの新展開が新鮮に見えます。実は自分で呪ったのにその魔法を外そうとしたり、実は愛していたり、最終的にはオーロラ姫を妖精の国に招き超綺麗な世界で幸せに暮らしたりwwなので単なる焼き増しではなくアナザーストーリーとして楽しめます。
そして何よりアンジェリーナジョリー(以下アンジェリーナ)の演技。
特段好きな女優でも実力派なんてことも思った事ありませんでしたが今回は熱演してます!むしろこの熱演があったからこそこの映画が成り立ってるくらいのもんです。ムスッとしてるシーンが多いですが力に満ち溢れたり憎んで見せたり慈しんでみたりディズニーらしい演技はあれど大袈裟じゃなくとても自然でした。この映画を気に演技の道から離れるというアンジェリーナ、今更ながら少し惜しい気もします。
悪かった点
新展開で最後まで楽しめる話ではあったがやはりディズニー。中盤から結末が容易に想像できます。
どっちかというと子供向けよりは大人向けのほうに新解釈したのだからもう少し話を練ってもよかったかもしれないです。いろいろディズニーのセオリーやらお約束があるんだろうと思いますがそこが少し残念。
そもそもこの話、原作では良いもんとされるオーロラ姫とその王達側に感情移入していいのやら、今回の主人公のマレフィセントに感情移入していいのかがわかりません。途中であからさまに突然王側が醜態をさらしていくのでマレフィセントに感情移入して行けばいいんやろうなというのはわかりますが原作知ってる分素直にできないwwその葛藤がなんだかんだで最後まで続きますwそれが煩わしい。
多分あの王様の若い頃から王になるまでの転落っぷりをもう少し丁寧に書いてくれればマレフィセントに素直に感情移入できたかもしれないです。
良くも悪くもディズニー、、ここまでこれたんやから、思い切って突き抜けてほしかったです。
総評
ただ単純にディズニーファンタジー映画だとばかり思って見に行ったら、いろいろと考えさせられることになると思います。そこがこの映画は醍醐味。アンジェリーナの熱演、美しい映像、新解釈。
ただもうすこし時間をかけて丁寧に描けば、もう少し違う印象の映画になっただろうとも思います。その丁寧さのなさが今回致命的。
やはりある意味安定のディズニー。今度はちょっと時間をおいてからディズニー映画は見よう。また面白い解釈になるものが出てくるかも。DVDで借りてもう一回・・・・・は見ないですね。











![[使用レポート]iPhone6sPlusにしてみて](https://static.wixstatic.com/media/16b9dc_95ae205a032b4f0097d0baefee2d780c.jpg/v1/fill/w_250,h_250,fp_0.50_0.50,q_30,blur_30,enc_avif,quality_auto/16b9dc_95ae205a032b4f0097d0baefee2d780c.webp)
![[使用レポート]iPhone6sPlusにしてみて](https://static.wixstatic.com/media/16b9dc_95ae205a032b4f0097d0baefee2d780c.jpg/v1/fill/w_42,h_42,fp_0.50_0.50,q_90,enc_avif,quality_auto/16b9dc_95ae205a032b4f0097d0baefee2d780c.webp)








コメント