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俺的シネマランキングBEST20 in 2015

2015年も遂にあとわずか(なんかいつも何かしら「あとわずか」って言ってる気がする(笑))。

今年もブログに書いてあるもの、ないものも含めて、いろいろと映画を見てきたわけですが、

年の瀬ということもあり、今回は総まとめ!!!

「俺的シネマランキングBest20 in 2015」と行きましょう。

大体映画館で見たものですが、一部レンタルで鑑賞したものも含みます。

今年日本で公開された映画の中で自分が見たのは36作!その中から20個選びます。

あくまで「俺的」なので異論、反論、ポーダメロン等々あるとは思いますが、

「お前見る目ない!!」「あ~やっぱなぁ!」など、

あーでもない、こーでもないと感じながら読んでください。

先に言っておきますが、長いです(笑)

※制作年のところに2015年以外の年数が書いてある作品がありますが、あくまで「日本での公開が2015年」のモノです。

俺的シネマランキングBEST20 in 2015

第20位

【アヴェンジャーズ エイジオブウルトロン(原題:Avengers:Age of Ultron)/ 2015年/ 米/ カラー/ 141分/ 監督:Joss Whedon】

Facebookをフォローしてくれてる人なら知っていると思いますが、今年唯一、自分がケチョンケチョンに貶した映画です(笑)

「1の成功にあぐらをかいた」「自分で諸悪の根源を作っておいてそれを倒して世界を救うぞ、とか何様じゃ!土下座しろ!」と、ことごとく全てに腹立つ映画でした。

第19位

【進撃の巨人Attack on Titan/ 2015年/ 邦/ カラー/ 98分/ 監督:樋口真嗣】

映画としての拙さだけで言えば完全にアウトオブ眼中(死後)なのですが、ある種のカルト的人気が出そうな容赦ない描写とスタッフの意気込みが感じられたので前編は多少の評価。

後編はその描写もなく小さくまとまった感があるのでアウトオブ眼中(笑)

第18位

【ハンガーゲームFINAL レボリューション(原題: The Hunger Games: Mockingjay – Part 2)/ 2015年/ 米/ カラー/ 137分/ 監督:Francis Lawrence】

特に盛り上がりもなく終了。

とにかくボスたち幹部がyoutuberで、それの「いいね」評価をもらうのに必死すぎるし、

それに振り回されるカットニスを見るのも不憫を通り越して最早不愉快・・。

しかもこれが前編から始まり、後編である今作の中盤まで続く!!OMG・・。

2で終わってれば良いシリーズにだったのになぁ・・と感じてならない作品です。

ここまではランキング圏外作品を代表して3作選んで20~18位とさしていただきました。

では続いて、

第17位

【ピッチパーフェクト(原題:Pitch Perfect)/ 2012年/ 米/ カラー/ 112分/ 監督:Jason Moore】

チグハグなメンバーが苦難を乗り越えて絆を深めていく王道青春物語調の今作。

確かにその過程は見てて楽しかったけど、途中、絶妙に下手な(逆にリアルなのかあれは!?w)カップパフォーマンスがあったり、敵対する男性アカペラグループが超絶テクニックを有しているのは見ていても明らかなのに、主人公たちがそれに勝った説得力がなかったりと話の腰を折られるようなことがちょっと多すぎたかなぁ。

でもそういうのを気にする映画ではないですし、アメリカ青春モノを見たい時にこれを選んでもいいとは思います。

第16位

【国際市場で逢いましょう(原題:국제시장)/ 2014年/ 韓/ カラー/ 127分/監督:ユン・ジェギュン】

韓国版フォレストガンプのような作品。

この作品だけに関わらず韓国映画を見ていていつも思うのは、「総じて邦画より良く出来ている」「突き抜けている」ということなのですが、それよりも、規模であったり、スケールは邦画とそんなに変わらないのに「なぜこれが日本ではできないのか」ということです。この作品も見ていてなんか悔しい気持ちになりました。良く出来ています!

ただ「韓国版フォレストガンプ」と書いた通り、既視感が凄いのでこの順位。

第15位

【ジョンウィック(原題:Jone Wick)/ 2014年/ 米/ カラー/ 101分/ 監督:Chad Stanhelski】

愛犬を殺された世界最強の殺し屋による復讐劇。話の内容もそれだけです(笑)

潔いまでのシンプルな話の中にも飽きさせない演出があり、ガンアクションとカンフーを融合したガンフーは一見の価値あり。

余計なちょっかいや行き過ぎたいたずらは身を滅ぼすという教訓を2時間で教え込まれる映画です(笑)

第14位

【キングスマン(原題:Kingsman)/ 2014年/ 英/ カラー/ 129分/ 監督:Matthew Vaughn】

見た人なら、教会のシーンから始まる後半のぶっ飛び具合に度肝を抜かれたのは自分だけじゃないはず(笑)

紳士映画が一気にタランティーノ映画になったような奇抜さ!

ちなみにうちのおかんはコリンファース目当てで見たのに、全然面白くなかった判定をしました(笑)

自分的にはスパイ映画豊作の2015年に良い意味で荒削りのB級スパイものをぶっこんでくれた本作の気概は大変◎だったので今後に期待大。

第13位

【心が叫びたがってるんだ/ 2015年/ 邦/ カラー/ 119分/ 監督:長井龍雪】

“あの花”スタッフによる完全新作ということで全体的にだいぶレベルの高いアニメ映画になっていたと思います。

ただ意外と早い段階で順の声は聞こえるようになってしまうし、

拓実が本心を本気で吐露するようなシーンがないなど、細かい所で惜しい所が相次いだ印象。

それでも涙腺を刺激するようなグッとくるシーンはあるし全体としてはうまくまとまっていたのでバケモノの子ではなくこちらをランクイン。

・・・・見てて「凄い緻密な高校生描写やなぁ」と思ったところは野球部のやつはなぜか真っ赤な靴下を履いているというところ(笑)

第12位

【寄生獣 完結編/ 2015年/ 邦/ カラー/ 117分/ 監督:山崎貴】

この実写版寄生獣での最大の欠点は原作にある「ミギーと新一はパートナーや友達ではなく、ただ利害が一致した共生関係である」という部分を最初から変えてしまったことにあると思います。

それを最初からしでかした前編が残念だっただけにハードルも下がっていた完結編。

後半では変更点や描写の仕方が総じて高いレベルで行われているので、前編の汚名をそそぎ、寄生獣の面目を守った内容になっています。

最初から後半の熱意でやってくれてばとも思いますが、前後編モノには珍しく見事に後半で挽回してくれたので意外と高いランクイン!

ハンガーゲームもこれくらい挽回してくれれば良かったのに・・。

第11位

【チャッピー(原題:Chappie)/ 2015年/ 米/ カラー/ 120分/ 監督:Neill Blomkamp 】

着眼点が凄い!もし「発想が凄いで賞」があればこれです!

あの第九地区の監督の作品ということでただでは終わらないと思っていましたがやっぱりただのロボット映画では終わりませんでした。

ロボットを扱っていながら人間臭い問題から始まり、哲学的な所まで踏み込んでいきます。

また最後の展開も予想外過ぎるので、SFとかこういうモノに興味ない人も一見の価値あり!

さぁ~~半分終わりました!!!

正直20~11位までの順位付けが一番難しかったです。

またTOP10入りを果たしていないからと言って面白くないわけじゃありません。

2015年は近年稀に見る良作/話題作が豊富な1年であるというのは雑誌や番組でも結構語られています。

なので2015年公開作品で気になるものはどんどん見て行っても、例年よりははずれが少ないでしょう。

・・・ということで残りの10作!!行ってみよう!!!!

第10位

【博士と彼女のセオリー(原題:The Theory of Everything)/ 2014年/ 英/ カラー/ 124分/ 監督:James Marsh 】

予告編にあるような若者向け恋愛映画として見ると結構なしっぺ返しをくらうかもしれません。

現実でもホーキング博士は度々問題発言をするし、一種のトラブルメーカー的な立ち位置にいるのも間違いないですが、そんな彼と妻の間にある複雑な愛の物語をこの映画は結構包み隠さず描いていると感じさせてくれます。

恋愛映画としても楽しめますし、少しのスリリングさもあります。

また夫婦の機微をうまく描いているので若者カップルよりは結婚して夫婦になった人に見てほしいです。

第9位

【ミッションインポッシブル ローグネイション(原題:MISSION IMPOSSIBLE ROGUE NATION)/ 2015年/ 米/ カラー/ 131分/ 監督:Christopher Mcquarrie】

トムクルーズのクレイジー生身アクションとシリアル路線はそのままにエンディングで遂にシリーズとしての成長を見せた本作。

予告でこれでもか!と使っていた「離陸する飛行機に捕まるアクション」を冒頭に持ってきたことからも、制作陣が今作にかける自信を垣間見ることができます。

またエンディングでのあの勝ち方は意外とシリーズ初。あっさりにも見えますが、あれこそが自分がMI:に求めてきた勝ち方で、あの勝ち方をするために作られた映画だと言っても良いくらいです(笑)

最高の「ざまぁみさらせ感」をご覧あれ(笑)

第8位

【ワイルドスピード7 SKY MISSION(原題:Fast&Furious7)/ 2015年/ 米/ カラー/ 138分/ 監督:James Wan】

主演のポールウォーカー追悼映画!!!この一言に尽きます。

映画公開前に交通事故で亡くなったポールウォーカー。それも相まってシリーズ総決算の今作は激戦の2015年映画でもトップクラスの興行収入をあげています。

映画としては相変わらずの“脳みそまで筋肉(褒め言葉(笑))”的な内容でツッコミ所は満載ですが、

それなんかどうでもよくなるほど、随所にポールウォーカーに対する最大の愛が溢れています。

エンディングでのシーンは最早反則、涙ちょちょぎれます。

魅力については以前ブログにまとめて書いたのでそちらをどうぞ。

第7位

【007スペクター(原題:Spectre)/ 2015年/ 英/ カラー/ 148分/ 監督:Sam Mendes】

ダニエルグレイグボンドのある種到達点でもあったsky fallからの続編で、前作までのスーパーリアルシリアス路線は抑えられ、ギミック、小ネタなどが散りばめられたいわゆる「昔の楽しい007」が帰ってきた本作。

前作ほどの突き抜けた雰囲気はないものの、しっかりと元祖スパイ映画の気品と意地を見せつけてくれました。

また原点回帰を行った点において、次への渡し船をちゃんと出せたことも大きいです。

スパイ映画が豊作な2015年において、有終の美を飾ってくれた本作はさすがというほかありません。

男ながらQ萌えです。

第6位

【野火/ 2015年/ 邦/ カラー/ 87分/ 監督: 塚本晋也】

第16位の「国際市場で逢いましょう」で「なぜ邦画は突き抜けられないんだ」という旨を書きましたが、唯一今年突き抜けた映画が野火でした。

戦争で戦うことを目的としながら実態は日々生き抜くことで精一杯。容赦ない描写とリアル感は見ていて息が詰まります。

また極限の状態で加害者になってしまう主人公を見て、それを否定できない自分に気付き恐ろしくなるでしょう。

戦争なんて対岸の火事などと言わせないほどの圧倒的説得力と迫力があります。

第5位

【イミテーションゲーム エニグマと天才数学者の秘密(原題:The Imitation Game)/ 2014年/ 英・米/ カラー/ 114分/ 監督:Morten Tydum】

第二次世界大戦中、世界最高の暗号器エニグマを解読することで時代に翻弄される人たちの自叙伝・・・・だけに留まらず性差別、推理、愛の要素までこの上なくうまく一つにまとめ上げた本作。

アカデミー脚本賞を受賞したのも納得。

本筋のエニグマ解読もただ解読して終わりでなく、解読することの意味を一歩踏み込んで描いたのも素晴らしいです。

現代では制約はあれど比較的自由に生きることを許されてきていますが、そんな時代になってきたからこそ見てほしい一作。

「あなたが普通じゃないから、世界はこんなにも素晴らしい」

一歩間違えば安っぽいセリフになりかねない一言ですが、今作に出てくるこのセリフは思わず胸を掴まれる名セリフになっています。

第4位

【アメリカンスナイパー(原題:American Sniper)/ 2014/ 米/ カラー/ 132分/ 監督:Clint Eastwood】

まさに現代のアメリカを背負った映画。

現代のアメリカを否定しつつ、そこから逃れられない現状と戦争が人に与える影響を、実在のスナイパーとその家族を通して重厚に描いていきます。

ある戦いで弾丸がスローモーションになる演出は完全に蛇足で唯一の欠点でしたが、戦争映画として、またアメリカが背負っているモノを括目する意味でも絶対に見逃せない一作になっています。

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ようやく4位まで来ましたが、ここでちょっと番外編を3つ紹介したいと思います。

2015年公開作品ではないものの今年鑑賞して、衝撃を受けた作品です。

いや~、なんでこれをリアルタイムで見てなかったんだろうと後悔するほどの面白さでした。ではでは、行ってみましょう

番外編1

【桐島、部活やめるってよ/ 2012年/ 邦/ カラー/ 103分/ 監督:吉田大八】

登場する人物がそれぞれ担っている黒い部分が、余すことなく、高校時代に自分が感じていた気持ちの一部を切り取って具現化したようで、鑑賞中の2時間ずっと胸が苦しかったです。

高校時代に自分の居場所やヒエラルキーを意識したことある人なら誰もが当てはまると思います。

それも相まって、マクガフィンでもある桐島が一切登場せずに話が二転三転していく様は圧巻の一言。

高校時代の忘れていたドロっとした嫌な気持ちを思い出させる反面、最後の一筋の光が神々しく光る傑作でした。

番外編2

【魔法少女まどか☆マギカ(TVシリーズ・劇場版)】

評判にて“2010年代の傑作アニメシリーズ”としてほぼほぼどこのランキングにも入っている本作。

見てもわかるようにこの「萌え絵」が苦手で倦厭していたのですが、見てみてそれも納得。

全12話と短いワンクールの中で、全く無駄な演出がなく、張り巡らされる伏線も秀逸で、回収っぷりも潔いです。

鑑賞してみて気付くのは、計算尽くされた構成と、この萌え絵でさえ演出の一つだということ。

この絵からは想像できないほどの重厚なストーリーとえげつさです。

また、思わずwikiりたくなる設定の細かさなど近年稀に見る見ごたえ抜群のアニメシリーズでした。

これをリアルタイムに週1で見ていたら阿鼻叫喚していただろうと思います(笑)

TVシリーズを見終えたら劇場版を見たくなること必至。

番外編3

【ブラックスワン(原題:Black Swan)/ 2010年/ 米/ カラー/ 108分/ 監督:Darren Aronofsky】

浅田真央絶頂期にとある芸能人が「浅田真央の演技には色気が足りないから、セックスをしろ」的な発言をして一時話題になっていましたが、それを思い起こす本作。

白鳥役を射止める為に必要な経験を積んでいく主人公ですが、その過程がもう痛々しく、不安でしかない。

結末までのその積み重ねが本当に見事で、行きつく最後の「経験」とさらにその先に待ち構える結末は思わず息を飲むもの。

白鳥の湖という話をちゃんと理解していればこうなることはわかっていたということですが、一般の人はそれを知らないという所を突いた脚本家と監督の目利きも光ります。

主演のナタリーポートマンがこれでアカデミー主演女優賞を獲得したのも納得の出来。良質のサスペンスでした。

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っということで番外編でした!!

TOP3に戻りましょう!!

今年の自分の盛り上がりを見ていれば予想もつきそうですが、まだあの作品が出ていませんよね(笑)

それがどこに入っているのか!?!さぁどうぞ!!!!

第3位

【セッション(原題:Whiplash)/ 2014年/ 米/ カラー/ 106分/ 監督:Damien Chazelle】

話の展開的にこれほど翻弄された(脚本家の思い通りにやられた)作品は2015年公開作品には他にありませんでした。

怖い上司や先生と対峙するときに感じるあの緊張感がピリピリと肌で感じられるだけでなく、

超人的な演奏をするということがどういうことかということがこの1作で感じられます。

先ほど書いたブラックスワンにも通じることですが、主人公が辿る道筋の演出が秀逸です。

そして今作の謳い文句でもある「ラスト9分の衝撃」の部分は確かに衝撃ですが、それは大どんでん返しとかそういう安っぽいモノではありません。

積み上げてきたことを一気に爆発させる圧倒的なエンディングです。

構成力といい熱量といい、納得のTOP3入りです。

第2位

【スターウォーズ フォースの覚醒(原題:Star Wars The force Awakens)/ 2015年/ 米/ カラー/ 138分/ 監督:J.J.Abrams】

だ~~~~~~~!!!!惜しくも2位!!!!!!!紙一重!!!!!

現在進行形で進んでいるポップカルチャー史上に残る一大イベント。

恐らく世界で一番待ち望まれていた新作と言っても過言ではない今作が抱えるハードルの高さは凄かったでしょう。しかし今作はエピソード1での黒歴史をもろともせず、ファンが100%望む形で登場しました。

新登場するキャラとストーリー、懐かしいレジェンドたちとの再会等々、JJエイブラムス監督はその重圧を跳ね除け、やってのけました。

最高です!おかえり!!ありがとう!!!(笑)

鳥肌の連続でした。

そしてちゃんとバトン渡しが出来ていたのも良かったです。

今作を見て、ちゃんと新キャラであるレイとフィン、そしてカイロ・レンの続きを見たいという気持ちになりましたよね??それを成し遂げただけでも今作は成功と言っても過言ではありません。

・・・・ではこれだけ褒めておいて、なぜ2位なのか。

それは今作が「既存の映画どまり」という点です。

過去のスターウォーズシリーズは、例えば4,5,6であればSFという概念を変えてやろうという熱意があり、実際そうなりました。

1,2,3はシリーズファンからも批評家からも不評でしたが、最新映像技術で当時は誰も見たことないようなスペースオペラを描きだし、ライトセーバー戦も確実に一つ上の段階に押し上げました。

創造主たるジョージルーカスが監督したこれらのシリーズには時代の最先端を行くクリエイティブさと、未開の地を開拓していくパイオニア/フロンティア精神が宿っていましたし、それがこのシリーズを伝説たらしめている要因でもありました。

JJエイブラムス監督が作った今回のフォースの覚醒も本当に素晴らしいです。この上なくファンが望んでいた形で、ドキドキワクワクさせてくれます。

しかし先ほど書いたクリエイティブさやフロンティア精神が少なかったのです。

あくまでもジョージルーカスが作った世界(材料)の中での拡張。

高望みなのはわかっていますがこの映画が2位の理由はこれです。

・・・・しかし!!!!ep7は古参ファンたちへの接待的な立ち位置をどうしても含まずにはいられない作品なので、ep8からはさらにオリジナル要素が増えてくると思います。

なので新3部作の本質を問われるのは次作から。

・・・・・なんだかんだ言いましたがこれだけは言っておきます。

最高ですep7!!!!!!!!!!見なきゃ損!!!!

っということで、過去の自分の盛り上がりを知っている人ならもうお分かりでしょう!!!

・・・・・・第1位はこちら!!!!!!!!

【マッドマックス 怒りのデスロード(原題:MADMAX Fury Road)/ 2015年/米・豪/ カラー/ 120分/ 監督:George Miller】

V8V8V8V8V8V8V8V8!!!!!wwww

いや~~これですねやっぱり。

キャスティング、構成、音楽、アクション、編集、全て最高。一見シンプルな話なのに研ぎ澄まされた語り尽くせないほどの設定とメタファー。体が滾るアクションと度肝を抜かれる演出・・。

もうこれを面白くないと言う奴とは縁を切りたいレベル(笑)

もう爆音ヘッドホンでとりあえず見てください!それしか言えません(笑)

スターウォーズもマッドマックスも圧倒的に面白いです。両作とも2015年度で最高の出来です。

しかし1位と2位の間には決定的な差があります。

それはさっきのスターウォーズの欄で書いたクリエイティブさ、フロンティア精神があるかどうかです。

マッドマックスの場合、これに満ち溢れています。ここ数年、なるべくCGを使わないで迫力のあるモノを作ろうという流れになってきていますが、今作はそれの究極であり、これからのある種の流れを作った作品でもあります。

最高です。

生まれて初めて劇場で6回も見ました(笑)

気になる人は過去にこれの記事を書いたのでアーカイブからそちらをどうぞ。

っということでいかがだったでしょうか。

2015年は良作が豊富だったので、自然と劇場に足を運ぶことが多くなったのが印象的な1年でした。皆さんが見た映画もランクインしていましたか?

また来年も話題作が目白押しなので今からドキがムネムネです・・。

・・・・・大変長くなってしまいましたがこれで俺的映画ランキングBEST20 in 2015を終わりにします。

長くなりましたが読んでいただきありがとうございました。

良いお年を。

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